昨日、当方無事知命を迎えることができました。
よく年をとると日々が過ぎていくのが早くなる、なんて話もききますが、当方の場合不惑から知命までの10年間はかなり長く感じました。
おそらく病気と闘う10年だったからかもしれません。
もっとも対極にある、自分には関係ないと思っていた病。
それがある日かかりつけの医者から電話がかかってきて、擬陽性だから再検査をと…
フタをあけたら上皮内がんと宣告されました。
まだ若い時の卵巣の病気以来の入院生活と手術。
しかも年齢的にがん保険など考えてもいなかった頃でした。
手術が終わり、あと5年たったらがん保険に入ることにしようと家族で決めていたのに3年で今度は別のがんが。
しかも上皮内ではなく、浸潤がんとのこと。
幸いステージ1(限りなく2に近い)で、内視鏡でとるだけで済んだのでまあよかったのですが、これでまたさらにがん保険と縁遠くなってしまいました。
しかしこの経験で改めて命が有限であることに気づかされ、子供の頃からの夢であったはずの「占い師になる」という目標を思い起こすきっかけとなったのです。
もはやぼやぼやしてはいられない、早く手をうたなければ占い師にならずしてこの世とおさらばしなければならなくなってしまう。
どうやら宇宙は当方に腰をあげてもらいたかったのかもしれません。
2度めのがんはオリンピックが終わっても寛解とはなりませんが、その頃にはもう少しメジャーな存在になれていればと思っています。
今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。
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