タロットの絵柄をながめていると、その中の象徴的なモチーフとか、色使いとか、年を重ねるごとに気になってきます。
当初タロットカードを手にしたのは小学生でしたから、絵柄の中にあまり深い意味を見出すことはなく、ただセットされている本にこういう人物が描いてあって、その人たちはこんなことをする人、そしてこんな意味があります、みたいな部分を見るだけでせいいっぱいだったわけです。
ですがまあこうして仕事でタロットをやっていこうと真剣に考え始めた時に、今まで感覚としていろいろやってきたことに対してこれでいいのかな、と立ち止まることが増えてきました。
それはお世話になっている占いの先生から、二大双璧ともいえるウエイト版とマルセイユ版に違いがあるということを教わったあたりから始まりましたかね…
正直なぜわかれているのかもいまだによくわかっていないままやってるんですが(笑)、先日ある方のご紹介でウエイト版についてのお話をきく機会があり、その奥深さに改めて心ひかれているところです。
もっとも当方が使っているカードはそのどちらでもない独自バージョンばっかりなんですが(笑)、それなりにツボはおさえた絵柄になっているケースは多いと感じています。
みなさんからご指摘がありました、今今週のタロットで使っているカードはイケメンが多い! とのことですが、これはこれで見ていて癒されますね。
しかし皇帝のやたらセクシー感ギラギラなのはこっ恥ずかしいですが。
どう見てもカウボーイにしか見えない魔術師とか(しかも遠目には剣とボウガンを持っているように見える)、悪魔に見えない悪魔のカードとか、タロットの絵柄が怖い!! と感じている方にはよいかもしれないです。
カードもパワーストーンと同じで、心ひかれるものをお選びになるのがよいかもしれません。
教材として指定がある場合はこの限りではないかもしれませんが、慣れてきたら魂のおもむくままにカードをチョイスするのも楽しいですよ。
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