何度も同じことが起きるのは…

お悩み相談を中心に占いネタを月・水・金にご紹介していくことにいたします。
火・木・土は「衣舞のオススメ (隠れた) 名曲紹介」でお楽しみくださいね!

さて生きていたらいろんなことが起こります。
そして毎回同じ悩みにぶつかってしまうことありませんか?

当方の常連のお客さまで、毎回新しい人が配属されてくるたびに、
「あの人私のこと嫌ってるんじゃないかしら」
「何ていうかつきあいづらい人ばっかり来る」
みたいな相談をしてくる方がいます。
でもカードを展開してみると、相手の方はご相談者さまを慕っていたり尊敬していたりするんです。
嫌っているというよりむしろ好かれていると思いますけど、と言うと
「別にそういうの望んでいないし」
と不機嫌になるんですよね。

こういう同じケースがたびたび起こる場合、これは宇宙が早く自分で解決しなさい、と促していることが多いです。
たとえばこれまでとやり方を変えてみたり、時期を待って(=焦らずに)再挑戦してみたり、あまり他人に相談せず孤軍奮闘しているなら誰かに相談してみたり、いろんなやり方を試していいからこの問題を乗り越えてみなさいよ、

あなたならできるんだから。

という宇宙からのメッセージですね。
これに気づかず、あるいは気づいていても無視していると、

あれ、まだわからないのかなー、じゃもう少し試練ぽくしよっかなー、そしたらさすがに気づくよね!

みたいになって、さらにしんどい思いをすることになります…(笑)
この常連さんの場合、たぶん新しくきた人に自分の立ち位置をとられるのではないか、というのもおそらく影響しています。
若い力を感じるがゆえに、自分の立場が盤石ではないことに何となく気づかれているんですね。

なぜそう言い切れるかというと、お相手の方と話はする、みたいなことを言いつつも「彼女は他の人とはしゃべってるみたいだけど…」「まあ私も他の人としゃべってはいるんですけど」といった、自分が疎外されている(=陰で何を言われているかわからない)、あるいは相手の方が自分が仲間外れにされているのではないか、と思ってしまうような行動・言動が散見されるからです。

一方で自分の能力はそこそこあるというような自信に満ちた発言をされることもあります。

でも本当に自信があったら、能力ある人が入ってこようが何しようが、そんなことはたいして気にならないはずです。

ですが「相手は能力がある人」「いろんなところでもまれているからデキる人」という評価を必要以上にしてくる。

自分に自信がないから必要以上に相手が気になってしまうんです。


タテマエ上は仲良くしようとしているように見えても、実際はそうじゃない。

無意識のうちに避けよう避けようとしている雰囲気がミエミエ。

これではまわりにも少なからず本音とタテマエが違うんだな、というのが伝わってしまいます。

もちろんまわりの人はオトナだから、そのあたりはうまくやってくれるかもしれません。

でも本来相手が好意的に見ているなら、そこで腹を割って仲良くしてしまえばいい。
しかしできないんですね。


もしかするとこの方の今世の課題は「苦手な人とも仲良くやっていく」ことなのかもしれません。

いつまでも相手を本心からウェルカムできないと、この状況ずっと続いちゃいますよね。
早く「新しい人に脅かされる」という思い込みを手放してくださいな。

そうでないと、この課題宿題として来世まで持ち越ししちゃいますよ!!


みなさんも同じような現象を複数回経験している、いつも似たような人ばかり近寄ってくる、などありましたら一度ふりかえってみてください。
何か解決の糸口が見えているはずですよ。



歌って踊れるドS占い師 十六夜 衣舞

占いに明るい両親の元に生まれ、3歳で星占いと誕生石の基礎を習得。現在はタロット・ルノルマン・ルーン・ダウジングなど10の卜術と1つの命術にてお悩みにおこたえしております。