お悩み相談を中心に占いネタを月・水・金にご紹介していくことにいたします。
火・木・土は「衣舞のオススメ (隠れた) 名曲紹介」でお楽しみくださいね!
勉強会に行くと、これから占い師としてやっていくことを視野に入れている、ちょっと前の当方と同じような立場の人が何人かいらっしゃいます。
彼女たちの心配のタネは「当たるかどうか」なんだそう。
いや、そもそも占いってアテモノじゃないと思うんですが(笑)
昭和の時代の占いは、どちらかというと当たる当たらないという表現がたびたび使われていた気がします。
うちの親もいまだに「当たらなきゃ意味がない」と言っていますし。
しかし霊感霊視なら視えていないと意味がないから、当たる当たらないという観点はわからないでもないのですが、今は時代は令和なわけでして…
どちらかというとこれからどうするかのヒントをもらったり、道しるべになるようなものなのではないか、と最近感じるのです。
こういう考え、今かなり増えている感じ。
当たるか当たらないかはお客さまが最終的にくだす判断ではありますが、特に当方が使うカード系の場合、表面化していないものも外に出てくるので、一見ピンとこないこともあります。
しかしあとになって「このことだったのかー!!」と気づくこともあったりしますし、今ピンとこないものも頭のスミに入れておけばいいことなのではないでしょうか。
たとえば1枚のタロットカードを引いたとしましょう。
ある人は「色」に注目して解説をする。
ある人はそのカードの「数字」を数秘術的な面から読み解く。
ある人は描かれている「人物」に注目する。
どれもみんな正当です。
どのやり方がよくて、どれが悪い、ということはないのです。
むしろ質問者の相談内容にカードを「あてはめてしまう」方がよろしくないみたいです。
当方も中立の立場でカードの意味だけを伝えるよう日々努力中であります。
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