つきつめて考えてみる

お悩み相談を中心に占いネタを月・水・金にご紹介していくことにいたします。

火・木・土は「衣舞のオススメ (隠れた) 名曲紹介」でお楽しみくださいね!


最近のお悩みをきいていると、ちょっと感じることがあります。

どうしてそう思うのですか、とおたずねすると


何となくそんな感じ


みたいな答えが非常に多い。

まだ「女のカンです」みたいな方が潔い(笑)。

女のカンてだいたい当たりますからね。


今何か壁にぶちあたっているから占いをしに来るのだろうということは想像がつくのですけど、なぜそんな状態になっているのか? はとても大事。

当方は名前と生年月日とか一切おききしませんので、現在に至るいきさつってすごく重要視しているわけです。


要するに悩みの根っこがわからないと完全解決にはいたらない、ということです。


なぜそう思うのか?

なぜそういう方向に行ってしまったのか?


このふたつがはっきりしていればいるほど、占いの精度に影響してきます。

たとえば今つきあっている人としっくりいっていない、とします。


まずなぜしっくりしていないのか?

いつからか?

あるいはどのタイミング(事件ややりとり)からそうなったのか?

原因は何か? (自分由来? 相手由来?)

自分から解決しようとしたのか、相手まかせにしているのか?

解決してどうしたいのか?


こういったことをつきつめて考えていきたいものです。

物事には必ず原因と結果、そしてそこに至るまでの過程があります。

よく小説的なアプリなどで、選択肢によって結末が変わるものがありますよね。

バッドエンディングに近い今の状況は、いったいどの選択肢から始まったのかっていうのを考察するようなイメージです。


当方のお客さまでもこれが自然にできている方が何人もいらっしゃいます。

先週から急に様子がおかしい、何かかくしているようだ、今までにない動揺が見られる、などきちんと状況を冷静に分析できているお客さまは、カードを開いてみるとけっこう原因がバシッと出てきたりするものです。

あいまいなままだとあいまいな結果しか出ないのがカードリーディングの常。


あれ、何かおかしいな、と思ったら気のせいだと思わずに静かに分析を始めてみましょう。

日記をつけていらっしゃる方はじっくり読み返してみるといいかもしれません。

歌って踊れるドS占い師 十六夜 衣舞

占いに明るい両親の元に生まれ、3歳で星占いと誕生石の基礎を習得。現在はタロット・ルノルマン・ルーン・ダウジングなど10の卜術と1つの命術にてお悩みにおこたえしております。